2012 体験会レポート（5日目）
2012 体験会レポート（5日目）
レポート（5日目）
牧場体験と育成調教技術者養成研修
BTCの研修生による騎乗訓練の様子
この日は「BTCの体験入学会に参加する班」「しない班」の二手に分かれての行動となります。「参加する班」6人は研修の内容や修了後の就労状況などの説明を受け、漠然とした憧れの対象だった育成調教技術者がどんな仕事であるかの理解を深めます。そして、寮や研修生の訓練の様子などを見学。入構して5ヶ月目となる研修生たちが広い馬場を使って馬を走らせ、そして教官の指示に従って部班演技を披露するのを見て憧れと驚きを覚えたようです。その後は時間を利用して質疑応答。具体的に研修施設や研修風景を見たあとだけに質問も活発に行われたようです。
4日間お世話になった牧場とお別れ
また「しない班」は最後の牧場体験へ。これまでお世話になった牧場の方々から暖かい言葉をかけていただき「いつか絶対に戻ってきたい」と意を新たにした参加者もいたようです。今回、受け入れた一部の牧場主から「後日、参加者からお礼の手紙をいただきました。頑張って一緒に強い馬作りをしていきたいですね」と嬉しい報告が事務局に届いています。
AERUで記念撮影
そして、お昼を前に別れたグループが再び合流し、東洋一の設備と広さを誇るBTC軽種馬育成調教センターの施設を見学します。実際にゲートをくぐったり、ウッドチップコースを走ったり。最後に宿泊先のAERUで記念写真を撮影。浦河をあとにして、静内に向かいます。牧場体験は今日で終了となります。
生産技術総合研修センター手術室の見学風景
JBBA日本軽種馬協会では同協会が行う生産育成技術者研修の説明をうけたあとに種牡馬を見学。エンパイアメーカー、バゴ、そしてフォーティナイナーといった世界の名馬の見学を堪能したあと、種牡馬厩舎や生産技術総合研修センターで最先端の獣医学等に関する話を聞いて、馬の世界の奥深さを知ります。
牧場で働こう体験会も終わりが近づきます
バーベキューではバースデーケーキのサプライズ
この日の夕方は、JBBAの現役研修生との懇親バーベキュー。都会ではなかなか目にすることもできないバーベキューに舌堤を打ちながら、参加者は年代も近い研修生たちに積極的に質問を投げかけます。そして、今月に誕生日を迎える参加者4人に対してバースデーケーキのプレゼント。思わぬサプライズに「嬉しいし、びっくりしました」と笑顔を見せていました。