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2022年体験会レポート(1日目)

2022年体験会レポート(1日目)

レポート(1日目)

2011年から始まった「牧場で働こう体験会」ですが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止となってしまいました。昨年2年ぶりに復活したこの体験会ですが、本年も新型コロナウイルス感染防止対策を徹底のうえ実施することができました。残念ながら、昨年に引き続き感染拡大防止の観点から牧場への宿泊を行わず、最寄りのホテルから事務局が毎日車で送迎し通う形での実施となりましたが、そのような状況下でご協力して頂いた牧場の皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。

集合 ~夢に向かっての第一歩~

今回の体験会には、北は青森県、南は福岡県から67人の申し込みがありました。その中から抽選により15名の参加者が選ばれたのですが、残念ながら直前のキャンセル等もあり、最終的に男性7名、女性6名の計13名に参加していただきました。参加者の年齢は15歳から23歳でした。参加者の中には「競走馬の牧場で働くことに興味があり実際に就業体験してみたい」「将来牧場で競走馬の生産、育成に関わる仕事に就きたい」「将来は競走馬の獣医師になりたい」といった人など、動機は様々でしたが、皆さん初めての牧場体験に目を輝かせておりました。


集合場所での1コマ

参加者は、7月31日(日)午後2時に新千歳空港に集合いたしました。参加者の皆さんは事務局を含めお互いに誰一人とも面識がありませんし、親元を離れ初めて一人旅をする者もおり、不安な方もいたかと思います。

空港の受付で最初に行ったのはPCR検査の陰性報告です。参加者には事前にPCR検査を義務付けており、検査で陰性とならなければ体験会に参加することができません。皆さん緊張した面持ちで検査機関からの陰性報告を受付で提示していました。幸いにも全員陰性ということで、無事に受付終了です。受付を終了した後は、体験会参加の証としてBOKUJOBオリジナルキャップを配布しましたが、全員が嬉しそうに被りだし一体感のような雰囲気が芽生えました。


移動の1コマ

全員の身支度が整ったところで、いよいよ牧場に向けての出発です。

バスの中では、事務局から今回の体験会における注意事項などをお知らせした後、参加者各々に簡単な自己紹介をしていただきました。出発から1時間15分ほど経過し、空港から約80km走ったところで、新冠の道の駅で15分ほど休憩しました。

休憩後、10分ほど走り、新ひだか町静内の静内エクリプスホテルに到着です。

今回の体験会では、静内組(男性2人、女性3人)が岡田牧場、グランド牧場に、浦河組(男性5人、女性3人)が杵臼牧場、谷口牧場、笹島智則牧場に分かれての牧場体験となります。

コロナ前であれば、全員が一度浦河のホテルに集まり翌日からお世話になる牧場の方と対面を兼ねた会食をしていたのですが、今回も前年に引き続き感染リスクを減らすため可能な限り会食の人数を少なくするという観点から、静内組と浦河組に分けて対面会を実施することになりました。

したがいまして、静内組はここで下車、浦河組とはしばしのお別れです。


浦河組オリエンテーション

浦河組は、静内を出発し約1時間、50kmほど走り浦河町の「うらかわ優駿ビレッジAERU」に到着しました。

静内組、浦河組とも到着後は事務局から改めてこれからの体験会に関するスケジュールや注意事項の確認が行われ、それぞれが今回の参加者を受け入れていただく牧場の方々を交え、静内組は新ひだか町の静内エクリプスホテルで、浦河組はAERUで会食を行いました。

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