2012 体験会レポート（2日目）
2012 体験会レポート（2日目）
レポート（2日目）
各牧場で仕事体験
翌朝は朝7時に朝食を取ったあと7時30分からは3人1組に分かれてそれぞれの牧場へと向かいます。今回、参加者たちを受け入れてくれたのは様似共栄牧場、様似掘牧場、杵臼牧場、まるとみ冨岡牧場、辻牧場、ビクトリーホースランチの6牧場です。
午前は牧場実習、午後は乗馬体験
牧場の作業は馬の世話だけではありません
今回、参加者たちを受け入れてくれたのは様似共栄牧場、様似掘牧場、杵臼牧場、まるとみ冨岡牧場、辻牧場、ビクトリーホースランチの6牧場です。ほとんどの参加者が初めて体験する牧場での仕事。まだ初心者の域を出ない参加者が体験する作業は馬房掃除や放牧地のボロ拾い、草刈など地味な作業ばかり。熱中症などを心配する事務局の心配をよそに「朝早いのも全然苦になりませんでした」「東京の暑さに比べたら、全然平気」と頼もしい返事が返ってきます。
乗馬体験を楽しむ参加者たち
そして、この日は、牧場実習を午前中で切り上げて、午後は多くの参加者が「楽しみにしていた」という乗馬体験がメニューに組まれています。AERUで実際に使用されている乗用馬を使っての乗馬体験。ですが、参加者のみなさんは「お客さん」ではありません。島村教官からはビシビシと厳しい声が飛びます。それでも「初めて馬に乗り、最初は怖かったけど楽しさを教えてもらった」「トレッキング（外乗）が楽しかった」と汗をびっしょりとかきながら笑顔で馬の背を楽しんでいました。
夕方は講義を受講
JRA日高育成牧場から講師を招いての講義風景
夕方はJRA日高育成牧場の頃末賢治専門役を講師に迎えて馬の生態などをクイズ形式で学びます。すぐには理解できないことも多かったかもしれませんが、頃末専門役の話はいつの日か参加者たちの中で大きなものとなることでしょう。