2025 関西フェアレポート
2025 関西フェアレポート

昨年、5年ぶりに再開した関西フェアは、「BOKUJOB 2025 関西フェア」として、11月8日(土)、9日(日)の2日間、JRA京都競馬場ステーションサイド3階特設エリアにおいて開催しました。
再開にあたり、実施時期や実施場所を大きく変更しましたが、2年目となる今年はその変更も定着し、広く参加者にも浸透したことから、牧場就業を希望する学生や生徒の方々が多数来場し、希望する牧場や団体との相談を行っていました。今回の関西フェアが、参加者にとっても進路を選択するうえで参考となる有意義な機会となったものと考えています。
円滑な相談の実施に向けて
関西フェアは、メインフェアと同様に秋季開催とすることで、2027年3月に卒業を予定する高校2年生や大学3年生が進路を決定していく過程において早い段階で牧場就業への関心を高める機会となること、今後の「牧場で働こう体験会」や「研修コース合同見学会」、さらには牧場でのインターンシップ参加へとつながることが期待されます。
当日は、関西の育成牧場など、計18牧場と4団体、合計22の牧場・団体が参加しました。
会場は、メインフェアのような占用エリアではなく、競馬場に来場したお客様が往来する場所となりましたが、静かな相談環境の提供、参加者の円滑な誘導・案内を行うため、昨年同様にブース間の距離を広く確保することで、終始静かで落ち着いた環境の中で相談が行われました。
さらに、メインフェアと同様に事前参加申込登録制を導入することで、受付の混雑緩和を図り、また各ブースの混雑状況を把握して、希望に沿った牧場・団体へ相談者を案内するための「案内デスク」を設置して、面談の効率化を図りました。
また、会場内を「就業相談エリア」「研修相談・進路相談エリア」「交流エリア」に区分し、「交流エリア」では、牧場やその仕事に興味を持ち始めた相談者が牧場就業全般への理解を深めたうえで牧場・団体との相談に臨めるよう、BOKUJOB事務局員が事前の説明や案内を行いました。
2日間を通じて、関西在住者を中心に120名(昨年109名)の相談者が来場し、延べ497件(昨年375件)の相談が行われました。1人あたりの平均相談件数は4.1件(昨年3.7件)と増加しており、牧場就業への関心の高さがうかがえました。相談者は効率よく数多くの相談を行うことができたことから、満足度も高かったと推察しています。


静かな環境でも熱気あふれる相談ブース
「就業相談エリア」には、関西の育成牧場に加え、北海道に拠点を持つ総合牧場や生産牧場など計18牧場(前年18牧場)が参加し、担当者がパンフレットやPCを活用し、仕事内容やインターンシップ等について視覚的にわかりやすい説明を交えながら個別面談を実施しました。相談者が重なった際には、複数の相談者への対応が可能となるよう交流エリアを開放するなど、事務局でも柔軟かつ円滑な運営に努めました。
牧場就業希望者にとって、生産・育成牧場の関係者に直接相談できる貴重な機会であることから、積極的に質問したり、熱心にメモを取ったりする姿が見られ、牧場就業に対する真剣な意欲が感じられました。



「研修相談・進路相談エリア」には、メインフェアにも出店したJBBA、BTC、静内地区求人牧場紹介(JAしずない)、北海道静内農業高等学校の4団体が参加しました。
JBBA・BTCのブースでは、入講試験の競争率が年々高まっていることを背景に、来夏に行われる入講試験に向けて早期の準備を進める高校生や大学生が多く訪れ、担当者の説明に耳を傾ける姿が印象的でした。
静内地区求人牧場紹介(JAしずない)のブースには、静内地区での牧場就業に興味・関心を持つ高校生から社会人まで幅広い層の相談者が訪れ、また北海道静内農業高等学校のブースには、牧場就業を視野に入れて同校への進学を検討する小中学生とその家族が来場し、関係者との質疑応答に臨んでいました。
研修や授業を通じて技術・知識・経験を身につけた人材は、生産・育成牧場からのニーズも高いことから、このような団体との相談は、牧場就業希望者にとっても進路の選択肢を広げるための重要な機会となっています。今後も「研修相談・進路相談エリア」の充実を図り、より多くの相談者に対して有益な情報と相談環境を提供していきたいと考えています。


SNSによる情報発信
メインフェアで、SNSによる情報発信の有用性が改めて確認されたことを受け、関西フェアでもBOKUJOB.comやJRAホームページでの情報発信に加え、X(旧Twitter)を活用した開催告知や参加牧場・団体の紹介などの継続的な情報発信に努めました。その結果、昨年を上回る相談者が会場を訪れるなど、一定の成果を得ることができました。
こうした成果を踏まえ、今後はSNSを通じた情報発信をさらに強化し、BOKUJOBの認知度向上を図っていきたいと考えています。


最後に
再開2年目を迎えた「BOKUJOB 2025 関西フェア」は、昨年以上に多くの相談者が来場し、相談件数も大幅に増加するなど、盛況のうちに終了しましたが。会場では、牧場就業を目指す若者の熱意と、これに応えようとする牧場・団体関係者の熱意が交錯し、活気に満ちた2日間となりました。
ご参加いただいた相談者の皆様、牧場・団体関係者の皆様に心より感謝申し上げます。来年以降、さらに多くの相談者にご参加いただけるよう、情報発信の強化などの取組みを進めていきたいと考えています。
BOKUJOBでは、メインフェア・関西フェアに加え、今後も「牧場で働こう見学会」(関東・関西)、「牧場で働こう体験会」、さらには「研修コース合同見学会」など、参加型イベントを実施いたしますとともに、サポートデスクやWeb相談会を通じて、牧場就業を希望する皆様を幅広く支援していきます。
開催情報や最新の取組みについては、公式サイト BOKUJOB.com、各種SNS、そしてBOKUJOB YouTubeチャンネルにて随時発信しております。ぜひご覧いただき、次回以降のイベントにもご参加ください。



