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2013 体験会レポート(3日目)

2013 体験会レポート(3日目)

レポート(3日目)

各牧場に泊まりで仕事体験


牧場作業を体験する参加者

体験会も中盤に差しかかろうという3日目はファームステイです。それぞれがお世話になっている牧場で終日作業ののちにそのまま牧場に宿泊します。
牧場作業2日目となるこの日。不思議なもので、この体験会で初めて馬に触れた参加者も前日に馬の背を体験したことで、フォークを持つ手にも自信のようなものが芽生え始めたようです。「寝藁の中からボロだけを拾うのは難しかったです」「乾いている部分と、水を含んでいる部分を見分けるのが難しかったです」「ワラと言っても、力仕事だと感じました」と言いながら汗を流し、そして一部の牧場では夜間放牧前の馬の手入れなども作業に加わりました。思った以上に高い当歳馬の背中に、恐る恐るブラシをあてて、力を込めます。「馬に触れること」「馬の世話をすること」は多くの参加者が楽しみにしていたことです。

「人間が同じことをしても、怖がる馬とそうでない馬がいる。同じ当歳馬でも早生まれと遅生まれがいて、全然違うことを学びました」「幼いころから人間に慣らすということの大切さを学びました」と前向きな参加者たちに高校生4人を受け入れたまるとみ冨岡牧場の冨岡秀信さんは「戸惑うこともあったようですが、一生懸命に取り組んでくれました。この経験を今後の進路に生かして欲しいですね」と若きホースマン達のタマゴを見守っていました。
この日の夜は、それぞれの牧場で牧場の家族らと食卓を囲みます。大人数での懇親会と異なり、身近な距離でゆっくりと牧場主との話を聞くまたとないチャンスです。「食事がおいしかった」「馬が近くにいる幸せを感じました」「とても親切にしていただき、楽しかった」。参加者は、それぞれの牧場で言葉には言い表せないような充実した時間を過ごしたようです。

各牧場の様子は下記のページをご覧ください。

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