2011 体験会レポート（4日目）
2011 体験会レポート（4日目）
レポート（4日目）
体験会の内容も後半に入ります
アエル乗馬体験
24日の午後はAERUで2度目の乗馬体験です。ここでもキャリアに応じた班分けが行われ、場内のコースを使って乗馬が行なわれました。キャリアにあわせてインストラクターの島村さんからは声が飛びます。初心者には優しく、そして経験者には厳しく、手綱の握り方、脚の動作、姿勢などの指導がありました。
BTCシミュレータ室で斉藤教官より説明を受ける
そのあとはBTC軽種馬育成調教センター「あかしあ寮」にある研修施設を使っての講義です。「シミュレーター室」にある電動木馬を使って基本的な動きを学びます。斉藤、小守の両教官より手綱の握り方や電動木馬に乗ってのレクチャー。手綱の持ち方は基本のブリッジを全員で習い、応用として手綱を短くするやり方まで教わりました。
電動木馬で手綱を抑え込む
その後、一人ずつ電動木馬に乗り、騎乗スタイルや馬を抑え込むシミュレーションを体験。全員、30秒間、騎乗スタイルを保ちながら力一杯手綱を引く動作を行いました。「騎手のすごさがわかった」「筋肉痛の状態でモンキー乗りはきつかった」「もう、騎手の批判はしません」「興奮した」「あんなにきついとは思わなかった」など異口同音の感想。シュミレートを終えた参加者たちは息を切らしていました。夜は翌日に体験入学会が行なわれるBTC軽種馬育成調教センターの講師や、すでに牧場で働いている先輩たちとの懇談会がAERUで行なわれました。この頃になると参加者同士も打ち解けあり、和気藹々の雰囲気。「たくさん話ができてよかった」「実際に働いている人の話は参考になった」と好評でした。