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2021 体験会レポート(2日目)

2021 体験会レポート(2日目)

レポート(2日目)

各牧場で仕事体験

いよいよ牧場体験のスタートです。7時までにホテルで朝食を済ませ、7時30分に事務局が手配した車でホテルを出発しました。

静内のホテルから車で10分ほどの所にある(有)岡田牧場は静内でも有数の歴史を持つ牧場です。社長の岡田隆寛さんは、日本軽種馬協会が行う生産育成技術者研修の修了生であるとともに、育成牧場の(有)目名共同トレーニングセンターや新ひだか町にある大型スタリオンステーション(有)アロースタッドの社長も兼務しています。近年では生産馬ヤマカツエースが活躍し、種牡馬となっています。

ここでは馬に関する仕事に興味を持っている大学生2人(男女各1人)と専門学校生(女性)1人が参加してくれました。

今回の体験会では、場長を務める漆原雄二さん自らが指導を担当して頂きました。

施設見学と厩舎作業


飼葉を与える

午前中は、厩舎や放牧地などの施設や馬の医療情報であるレポジトリー(内視鏡・レントゲン検査)を見学しました。馬のレントゲン検査や内視鏡検査は、人間の場合とは全く異なり馬が怖がって暴れたりすることから、恐怖を覚えたりもしましたが、それを怖がることなく何頭もこなすスタッフの姿に感心していました。続いて、馬に鞍や銜などの馬具を付ける馬装の仕方、飼葉(餌)の作り方や与え方、牧草の仕分けと運搬などの作業を教えていただきました。

お昼はお弁当です。ホテルが作ったお弁当を事務局がそれぞれの牧場に出前です。

昼食後は、当歳馬(今年生まれた馬)の厩舎を見学した後、厩舎の清掃を行いました。

参加者の中には、生まれて初めて馬に触る人もいて当歳馬はとても神経質なこともあり始めはおっかなびっくりでなかなか触ることができませんでしたが、作業を重ねるうちに慣れてきたのか夕方には仔馬も触れるまでになりました。

今回の体験会は、牧場での宿泊は行わず近隣のホテルから通いでの体験実習ということで、17時に実習を終了した後は事務局の車でホテルに戻りました。

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