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2016 体験会レポート(5日目)

2016 体験会レポート(5日目)

レポート(5日目)

牧場体験と育成調教技術者養成研修


BTCでの施設見学

この日は、BTC軽種馬育成調教センターが行う育成調教技術者研修の体験入学からスタートです。朝食が6時30分。出発が7時30分。普段は早起きが苦手な人も、もしかするとこの頃になると、朝の時間を持て余しているようになっているかもしれません。
到着したBTCでは1年間に及ぶ研修制度の説明を受けたあと、正しい手綱の持ち方、そしてホースシミュレーターを使った実技体験や施設見学をしていただきました。ホースシミュレーターでは「馬の力」を実感した人も多かったのでしょうか。それから、現在、研修を受けている第34期生の騎乗訓練などを見学します。今回の参加者の中には「BTCの研修制度を必ず受験したいから、この体験入学はとても参考になった」と感想を述べてくれる参加者もいました。


BTCの体験入学

わずか半日の体験入学ですが、実際に自分の目で見て、そして体で感じることがどれほどの財産になるかは参加者のみが知るところです。AERUでの昼食をはさんで、浦河地区を離れ、午後は静内新冠地区へ移動します。向かったのは「マイネル」でおなじみのビッグレッドファーム。ここではゴールドシップやコスモバルクとの対面を果たします。


JBBAでの施設見学

その後はJBBA日本軽種馬協会静内種馬場の施設見学。日本軽種馬協会で種牡馬生活を送る名種牡馬たちや隣接する軽種馬生産技術総合研修センターが誇る最新の医療設備などを見学。そして、夜は同協会が行う生産育成技術者研修生との懇談会。用意されたバーベキューに舌鼓を打ちながら第38期生たちと親交を深めます。


JBBAでは先輩達とバーベキュー

ご存知の方も多いと思いますが、BTCが行う育成調教技術者研修と、JBBAの生産育成技術者研修は、同じ1年間の全寮制研修ですが、その内容に若干の差異があります。馬の飼養管理に関する一般的な知識などに関することは同じですが、前者は「育成技術者」つまり騎乗者の育成に主眼を置いているのに対して、後者はそれも含めて馬学に関することなどを総合的に学びます。その違いを先輩方からしっかりと聞いて、最後の宿泊地、新冠へと向かいます。今日が体験会最後の夜になります。

各牧場での仕事体験レポート(2~4日目)

過去のレポート