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牧場就業後の研修制度

牧場で働く方を対象に、キャリアアップのための研修があります。

競走馬を扱うための専門的な技術や知識を習得するために、牧場で働く方を対象としたさまざまな講演会、講習会が開催されています。
また、キャリアアップのための海外競馬の視察や海外研修に対する補助制度も充実しています。

海外視察・研修

米国競馬事情視察研修

主な研修内容は競馬の祭典ブリーダーズカップの観戦をはじめ、米国内の牧場やスタリオン(種馬)、セリなどの視察を通じて米国の競馬事情を学び、「より先進的な競馬産業のあり方」について研究することです。牧場従業員の、さらなるキャリアアップを目的としています。(日本競走馬協会主催)

生産育成技術者海外派遣研修事業

国際化が進展する中、調教技術の多様化が求められていることから、生産育成に関する高度な知識・技術の習得を目的とする海外研修経費の一部を、競走馬育成協会が補助しています。研修者の負担を軽減し、意欲的な就業者のステップアップにつなげることが目的です。(競走馬育成協会主催)

国内研修

軽種馬後継者研修

この研修は生産牧場の後継者や家族、スタッドマネージャーを対象に、毎年11月に10日間の日程で行われます。繁殖牝馬・子馬の飼養管理のうち、最新の栄養管理や運動管理、疾病などの治療の講義に加えて、馬の取扱や乗馬といった実技を実施しています。また、軽種馬経営に携わる人たちが集まるコミュニケーションの場にもなっています。(日本軽種馬協会主催)

育成調教技術者短期講習会

育成牧場での慢性的な騎乗員不足の一助として、育成牧場で勤務している方を対象とした講習会を約1ヶ月間の日程(平日の午前中のみ)で実施しています。BTCの教育用馬と教育施設等を活用し、軽種馬の育成調教に関する技術並びに知識の向上を図ることを目的としています。(軽種馬育成調教センター主催)