1. ホーム
  2. イベントに参加する
  3. 牧場で働こう体験会
  4. 2023年体験会レポート(4日目)

2023年体験会レポート(4日目)

2023年体験会レポート(4日目)

レポート(4日目)

就業体験もあっという間に最終日に

就業体験最終日の本日は、午後3時で終了です。

テイエムオペラオーの生まれ故郷である(有)杵臼牧場は、生産そして中期育成を行っている牧場です。

ここでは、「大学卒業後に、競走馬の牧場での就職を考えている」という大学4年生の女性、「牧場での仕事は理解しているが、就業体験を通して楽しさだけでなく辛さも感じたい」という高校3年生の女性、「将来は馬と関わる仕事に就くため、競走馬の牧場での取組みを体験したい」という高校3年生の女性の3人がお世話になりました。


慣れてきた曳き馬作業

就業体験も3日目となり、仕事にも少しずつ慣れ、馬房清掃や飼い付けも随分と手際良くなってきた印象です。集放牧の際に、新しい建物に驚いたり、立ち止まったりする馬もおり、上手に制御できなかった場面もあったようですが、馬との距離感や立ち位置などのコツもつかみ、集放牧も随分と様になったように感じました。

また、放牧地にある馬のボロ拾いを行いましたが、牧場の敷地が広いうえに、例年よりも高い気温のなかでの作業であったことから、参加者3人にとっては少しきつい作業で、疲れもあったようですが、3人とも非常に充実した表情をしていました。


BTC教官・研修生OBとの夕食会

15時に作業を終え、静内組は浦河組が待つ浦河インに向かいます。

浦河インで3日ぶりに再会して夕食会を行いました。この夕食会が今回の体験会で初めてとなる参加者全員が集まって行う食事となりました。静内組と浦河組は初日のバス移動以外では、ほとんど接点がなかったこともあり食事の席では少しぎこちなさが残っている感じでした。

夕食会には、BTC育成調教技術者養成研修制度の養成担当者であるBTC小守教育課長、平野教官、同研修のOBで現在は武田ステーブルで働く阿部魁斗さん、谷川牧場で働く杉山敦規さん、宮内牧場で働く福田真宙さん、三嶋牧場で働く髙松みゅうずさんに参加していただきました。


感想と意気込みを語る参加者

参加者は、養成担当者に明日施設見学などを行う研修制度について、BTC研修のOBに研修受講や牧場就業を目指したきっかけ、働くことの苦労やメリットについて、活発に質問し、それぞれの答えに納得し研修制度や牧場就業への理解を深めている様子でした。その後は、参加者全員に体験会前半の感想と後半に向けての意気込みを語ってもらいました。

過去のレポート