2024/02/13
JRA日高育成牧場です。
2023/01/06
新春2日には、恒例の「騎馬参拝」(浦河町騎馬参拝実行委員会主催)が浦河町西舎にある「西舎神社」において行われました。
写真1.西舎神社に到着する騎馬
騎馬参拝は、1907年に現在のJRA日高育成牧場のある西舎地区に「旧日高種馬牧場」が開設されたことに伴い、古来より殖産農業の守護神として尊崇され、特に牛馬守護の神として広く崇敬を集め、福島県にある相馬中村神社の祭神で造化の主宰神である「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」の分霊を勧請し、「妙見神」として1910年に旧日高種馬牧場の一角に「西舎妙見神社」が建立および奉祀され、人馬の無病息災を祈願して行われたことに起源を持ち、それ以来続く馬産地浦河における新春恒例の伝統的な行事です。
写真2.西舎神社に到着するポニー少年団の騎馬
本年は、JRA日高育成牧場の乗馬厩舎を出発して、BTC調教施設内およびアエルの施設内を通り抜けて西舎神社までの約7kmの道のりを浦河高校馬術部員、JRA乗馬少年団員、浦洞乗馬クラブなどの乗馬団体およびJRA職員、さらにはポニー少年団員が騎乗する10頭を超える騎馬で参拝しました。
写真3.ポニー少年団員の参拝の様子
社殿前に到着後に騎乗者は下馬して各々参拝を行いました。
騎馬隊の参拝が終了後には、浦河町の池田拓町長も社殿前で参拝され、最後は参加者全員で改めて人馬の無病息災を祈願いたしました。
写真4.参拝を終えて帰路につく騎馬