2024/02/13
JRA日高育成牧場です。
2021/07/01
梅雨のない北海道、新緑の映える爽やかな季節を迎えています。
〔写真1.上空から見た新緑の北海道〕
この時期、牧場では牧草の収穫が行われています。機械化が進んでいるとはいえ「刈り倒し」、「乾燥(反転)」、「収穫」、「運搬・保管」と多くの手間がかかるほか、一連の作業に5日間程の期間を要すなかで、天候によっては適切な天日乾燥が叶わず、品質を落としてしまうこともあります。牧草の生育状況、天気の推移などを勘案し収穫スケジュールを決定しています。苦労の結果、良質の牧草が多く収穫できた時の喜びは格別です。
〔写真2.採草地で刈り倒され乾燥がすすむ牧草(奥)とロール状に梱包された牧草(手前)〕
森の中では、比較的若い牡鹿が群れをつくっています。また、まだまだ小鹿も産まれてきており益々賑やかです。
〔写真3.牡鹿の群れ〕
〔写真4.産まれたばかりの子鹿〕
オフィスの目の前の木ではゴジュウカラが子育ての真っ最中です。
〔写真5.子育て中のゴジュウカラ、2~3分毎に昆虫などを雛に運んできています〕
下の写真は今年春の繁殖期の様子ですが、毛艶も良く元気そうです。一方で育児中の現在↑はいささかお疲れの様子。ゴジュウカラのお父さんも頑張っています。
〔写真6.生き生きとマイホーム建設中のゴジュウカラ(5月末)〕