馬を見る目を養おう【岡田スタッドグループ】

当グループではスタッフになるべく馬券を買いなさいと推奨しています。

「ギャンブルを推奨している」と誤解を受けるかもしれませんが、そうではなく

馬を見る目を養うための授業料。

100円でもレースに参加していれば、集中の度合いが自ずと違ってくるでしょう。

生産馬のみならず他牧場の馬の造りや動きも研究して欲しいというのが狙い。

毎年総帥の計らいにより、日本ダービーだけは全スタッフに参加を義務付けています。

今年は生産馬のタイトルホルダーが大舞台に出走していることもあり、応援馬券が主流

になって然るべき。

買い目はもちろん自由ですから、野球の送りバントのように手堅いスタッフもいれば

懐が痛むわけでもなく少々冒険するスタッフもおります

冒険が功を奏することもあり、実際２年前にロジャーバローズの単勝をブチ当てた

スタッフもいるんです。

馬を見る目を養おう作戦パートⅡとして社内POGもおこなっています。

日本ダービーが終わると新たな年度がスタート。

自分達が手掛けた2歳馬をオスとメス１頭ずつピックアップさせポイントを競います。

年末に各セクショントップテンを発表するスタイルにしていますから、年末が近付くと

結構ざわざわし始めます。

1着しかポイントが付かない仕組みで順位が接近していると、心の悪魔が勝つな勝つなと

呟いてしまうこともしばしば（笑）。

これが結構燃えるんです。

馬は自分達の生活の糧各々が楽しみながらもっと興味をもってもらいたい。

これが当グループの目指すところです。