2024/02/13
JRA日高育成牧場です。
2021/08/31
少し涼しくなってきました。放牧地ではアブなどに替わって蝶が活発に活動を再開しました。
〔写真1. モンキチョウ(紋黄蝶):クローバーなどを餌とするため放牧地で多く観察されます(モンキチョウとモンシロチョウかと思っていたところモンキチョウの♂と♀とのこと)。〕
今年生まれたキタキツネは親から離れ、独り立ちが始まっています。
〔写真2. 放牧地のキタキツネ〕
日高育成牧場には、1歳セリで購買した育成馬が続々と入厩してきました。本格的なトレーニングの開始まで夜間放牧を中心に体力を蓄えます。4~5頭程度の集団で放牧されるのですが、放牧初日には初めて顔を合わせた馬同士の闘争が見られます(特に牡馬)。立ち上がり威嚇しあったり、噛みついたり、蹴りあったりしながらグループの中での順位付けを行い社会性を育んでいきます。ウマ本来が持つ行動が観察される貴重な場面です。
〔写真3,4. 順位付けのために闘う育成馬たち〕
私事で恐縮ですが、遂にヒグマと遭遇しました。日高育成牧場の近所ではなく、海岸線から70km以上も山奥に入った林道の中、車中からでしたので危険はなかったと思いますがドキドキしました。
ホントウニクマイルンデスネ
〔写真5. ヒグマ(中にヒトは入っていません‼)〕