2021/05/31
8名の新卒社員が入社しました
2017/05/16
こんにちは。今回はダーレーの北海道に開設したトレーニング施設を紹介します。
キャッスルパークは2016年にスタートしたダーレーの新しい育成施設で、生産を行っている牧場からは車で20分程度の距離にあります。
この施設では、主に1歳10ヶ月頃から茨城県にあるトレーニングセンターに移動するまでの若い馬たちの調教を行っています。
敷地内には2つの厩舎に合計70の馬房、坂路と2つの周回馬場や屋内運動場があり、競馬場での活躍を目指して日々トレーニングが行われています。
初期馴致 (人が跨る最初の段階までの調教) を終えたばかりの馬たちはまだまだ子供で、人間の指示通りにはなかなか動いてくれません。洗い場に入るのもゲートを通過するのも馬場に入るのも、彼らにとってはすべてが初めての経験です。
それでも、毎日の積み重ねの中で人間との信頼関係を築きながら調教していくことが、若駒たちを精神的にも肉体的にも成長させていきます。
もちろん成長途中の馬たちですから、調教の前後には丁寧なケアがとても大切です。細かな仕草や動きに気を配ることで、状態の変化に早い段階で気が付くことができます。
牧場から渡ってきたバトンを少しでも良い形で次に繋げられるように、そしていつかキャッスルパークで育った馬たちがG1レースのような大きな舞台で走る日を夢見て、我々スタッフは日々の仕事に取り組んでいます。
世界に展開するダーレー・グループ
変化を続ける組織で、一緒に世界のトップを目指しましょう!
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