2021/05/31
8名の新卒社員が入社しました
2020/07/27
ダーレーの育成場であるキャッスルパークに「ホースシミュレーター(電動木馬)」を導入したので、今日はその試乗の様子をお伝えします!
このブログでも何度か紹介している「ゴドルフィン道場」ですが、2019年4月のスタート以来、そのプログラムは日々改善を重ねています。
ライダーを目指すスタッフ向けの乗馬練習に用いる馬の頭数も増やしているのですが、「もっと騎乗機会を増やしたい!」という声を受け、時間などの制約がより少ないシミュレーターの導入を決めました。
まだ設置が完了しているわけではないのですが、ゴドルフィン道場1年目・2年目スタッフに試乗してもらったところにお邪魔してきました。
※試乗ということで、安全には十分配慮したうえで簡易的な準備で乗っています。また、スタッフの健康状態に留意しつつ、状況に応じてマスクを外して撮影しています。
まずは指導するスタッフによる試乗とレクチャー
競走馬への騎乗レッスンを担当するスタッフは、「常に鏡で姿勢を確認しながら騎乗できることや、指導する側が横について随時アドバイスできるのがシミュレーターの大きな利点です。
1年目、2年目のスタッフともにすごく一生懸命で『うまくなりたい』という気持ちが伝わってくるので、こちらも全力で向き合っています!」と熱が入ります。
2年目のスタッフが早速トライ!鏡をみながらフォームを確認します
続いて今年入社のスタッフも。馬にブレーキをかける練習です
見た目以上に力が必要で、乗り手の表情も真剣そのもの
気になる点があれば、すぐにアドバイスができるのもいいところです
試乗したスタッフも、「馬を止める時に姿勢が崩れたり馬に負担をかけたりしてしまうことがあるので、集中して同じ練習を繰り返すことでそうした課題を解決したい」、「すでに調教にも乗りはじめているが、前向きな馬だと御しきれないときもある。
シミュレーターで馬を上手にコントロールする感覚を養いたい」、「鐙を詰めて乗る感覚をまだつかみきれていないので、反復練習をして実際に鐙を詰めて馬に乗れるようになりたい」と、具体的な練習イメージを語ってくれました。
シミュレーターは、ゴドルフィン道場のスタッフだけでなく、道場スタート前に入社してライダーを目指しているスタッフも含め、ライダー育成プログラムで幅広く活用していく予定です。
牧場には、馬に乗るだけでなく、繁殖やイヤリング、種牡馬の担当など幅広い仕事があります。
どの仕事にも専門性が求められますが、今日はライダーを目指すスタッフ向けのシミュレーター活用のお話をお伝えしました。
「ゴドルフィン道場」では、さまざまな部門を経験してもらうなかで総合的な経験を積んで行けるプログラムをご用意しています。
本州では梅雨明けも近づき暑い日々が続いているかと思いますが、2021年4月新卒入社スタッフをまだまだ絶賛応募受付中です。
リクナビよりエントリーできますので、ご応募をお待ちしております!
世界に展開するダーレー・グループ
急成長する組織で、一緒に世界のトップを目指しましょう!
詳細はこちら