牧場を知る
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2025/08/13
はじめまして、千葉県出身のY.Cです。社会人経験者ですが、平日の休みが多かった影響で地方競馬にどっぷりハマり、自分も馬に携わる仕事をしてみたいと考えたことを契機にこの研修へとやってきました。
さて、今回は私たちが常日頃の研修で行っている騎乗練習と草刈り作業について綴ってみたいと思います。
初めに騎乗練習、いわゆる"馬に乗る練習"ですが、まず引き馬(ひきうま)を練習しそこからようやく馬に乗ることが許されます。ゆっくりと歩く常歩(なみあし)、ステップを刻むようにして軽やかに走る速歩(はやあし)、そして競馬で目にするような駈歩(かけあし)へと発展していきます。それらを応用させ、木製の障害物を飛び越える障害飛越練習や、複数の馬で隊列を組んで進む部班運動など、多種多様な練習に取り組んでいます。
5月のブログでは、入講して1カ月ほどの私たちの騎乗の様子を記述しておりましたが、そこからおよそ2カ月が経ち、厳しくも的確な指導のもと、研修生一同ぐんぐんと上達しているように感じます。先月14日、近くの静内農業高校馬術部の皆さんと障害コースを使った交流試合が開催されました。その様子は次のブログにて公開予定ですので、練習を積んだ私たちの姿をぜひご覧ください。
続きまして草刈り作業についてです。まさに皆様がご想像されるような、大きな音が鳴る機械、長袖長ズボンにフェイスシールドといったいかつい装備で、研修寮や牧柵の周り、傾斜地など、自動車型草刈り機の進入できない地帯の除草作業を行います。私たちが就職を目指す牧場では、このような除草作業は欠かすことのできない重要な項目です。気温が上がってきて最近の除草作業はかなり堪えますが、夏はその分雑草の育ちも早く、悪く言えばまさにいたちごっこのような状況です(笑)。ですが毎日使う研修施設を常に清潔に保つため、引き続き雑草と戦っていきます。
暑かったり寒かったりする中での作業や研修が続きますが、体調に気を付けながら我々一同励んでまいります。
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