牧場を知る
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2023/11/09
みなさん、プルーン食べてますか?
こんにちは、研修生のS・Sです。
研修も折り返し地点を過ぎて、就職について考える頃。
就職先を決めるために、牧場の情報を集める方法はたくさんありますが、やはり実際に行ってみるに越したことはないとも思います。JBBAでは、定期的に全体での牧場見学を実施してくれます。
今回、訪問させて頂いたのは洞爺湖町のレイクヴィラファーム様。
ご存じの方も多いかと思いますが、かつて日本屈指のオーナブリーダーであった、メジロ牧場の設備と繁殖牝馬を受け継いで設立された生産牧場です。
とは言うものの、正直なところ私自身は、このくらいの基本情報と、数頭の活躍馬の名前しか知りませんでした。
ですが実際に伺ってみると、こだわりにあふれた馬づくりに、とても感銘を受けました。
例えば、引き馬ひとつとっても、馬の性質に基づいて、対話するように扱う。多くの牧場で取り入れられている、ナチュラルホースマンシップの一環ではありますが、ただ掲げるだけではなく、スタッフの皆さんが理想を持って取り組んでいるのが印象に残りました。
また、馬房上げを機械で行える、新しい厩舎も映像で見せていただきました。「馬房上げをしている時間、馬が強くなっているわけではない」というお言葉からも、既存の形にとらわれず、強い馬づくりを目指す意思を感じることができました。
その他にも、現在はリードホースとして活躍するメジロドーベルと写真を撮らせて頂いたり、メジロ牧場時代の記念品を数多く見せて頂いたり、本当に思い出深い牧場見学となりました。
さて、話は変わりますが洞爺湖町と言えば静内から車で3時間近くかかる土地。
せっかくなら観光もしておきたいところですが、やはり美味しいものを食べるに越したことは無いと思います。
もちろんスイーツなどもいいのですが、JBBAでは果物狩りに連れて行ってくれます。
今回、特におすすめしたいのがプルーン。
ご存じの方も多いと思いますが、果物屈指の食物繊維を持つ、酸味と甘みが特徴のセイヨウスモモです。
とは言うものの、正直なところ私自身は、ドライフルーツとして加工されたものと、数杯のミキプルーンしか食べたことがありませんでした。
ですが実際に食べてみると、果汁があふれる口当たりに、とても感動しました。
果実をひとつとっては口に運び、友人との会話も忘れて食べまくる。採りたてならではの、ナチュラルなフルーツの香りが印象に残りました。
また、リンゴとブドウも食べ放題で、研修生の間では特にブドウが人気でした。「ブドウが一番うまい。7房食べた」という言葉からも、何か分からないけど強い意志を感じました。
その他にも、展望台でアイスを食べたり、ジェラートを食べたり、本当にお腹一杯のレクリエーションとなりました。
最後に、レイクヴィラファーム様の公式サイトがリニューアルされたことを宣伝して、ブログを終わりたいと思います。生産馬と繫養馬に細かくコメントが添えられており、写真も沢山。読み物としても楽しい、素敵なサイトとなっていました。
是非、検索してみてくださいね。
https://www.lakevillafarm.com/
ここまで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!