牧場を知る
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2022/06/24
皆さんこんにちは!今回のブログを担当しますY・Mです。宜しくお願い致します。
今回はJBBA静内種馬場実習について皆さまに知ってもらおうと思います。5月26日から6月28日の約1カ月(土日は含みません)2人1組合計8班で三日間種馬場に赴きプロの方々の作業を見学したり種付の見学など普段の研修では得る事が出来ない経験をしました。私は最初見学がメインだと思い実習に赴いたのですが初日から種牡馬の手入れをさせて頂いたり収放牧で曳いたりと作業を行いました。曳き馬を行った後にはプロの方々にアドバイスを頂きました。自分が一番印象に残っているアドバイスで曳き馬に方法はあるが正解はないというものがあります。全く同じ動きをすることはなく一日一日が勝負でありその日ごとに曳き手の力を変えたり歩くスピードを合わせたりと最適の動きを瞬時に決めていかないといけないと学びました。
種付の見学では繁殖牝馬の取り扱い方や種牡馬との息の合わせ方などを見て学びました。また雰囲気の変化もすごく繫殖牝馬が到着するまでは皆さん和やかにしているのですが馬運車が到着すると一瞬で空気が変わりこのようなところも見習っていくべきだと思います。
余談なのですが僕はキタサンブラックの有馬記念から競馬を見始め馬業界に足を踏み入れようと思い立ったのですが、種馬場でこの話をするとなんとキタサンブラックとの口取り写真に写ったことがあるという方がおりとても会話が弾みました。自分も将来自身が関わった競走馬のレースをみて馬業界を志したと言われてみたいなと思いました。