＃研修を振り返って＃

　北は北海道、南は島根県から集まった我々43期生14名は、一人も欠けることなく研修の折り返しを迎えようとしています。

　依然として新型コロナウイルスが猛威を奮い予断を許さない状況ではありますが、5月と8月に浦河で行われた2歳トレーニングセールの展示会やJRA日高育成牧場での離乳の様子を無事に実習、見学をすることができました。

　難しい時期ではありますが、実現あたりご尽力して頂いた関係者の方々に対してこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

また、6月に行われた種馬場実習では現役種牡馬を相手に職員の方から曳き馬や手入れの指導をして頂き、改めて馬を扱うことの難しさを感じる貴重な経験になりました。

日々の騎乗訓練においては屋内馬場での基礎訓練に始まり、現在では屋外にある角馬場や走路での各個騎乗を行っています。

　馬との呼吸を合わせた騎乗ができず苦心惨憺する毎日ではありますが、研修生がそれぞれ定めた課題と目標の達成に向かって日々努力しています。

コロナ禍であまり外出は出来ませんが、研修以外にもスポーツやBBQといったレクリエーションを実施して日頃のストレス解消に努めています。

研修を重ねていく度にまだまだ学ぶことが多いと感じる日々ですが残りの半年間で多くのことを学べるよう努力していきます。

入所したばかりは曳き馬での常歩でした。緊張で固まってます。

今は何とか走路でのキャンターができるようになりました。