牧場を知る
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2015/06/24
どーも筋肉ババァと申します。
なんでこのあだ名になったかというと、女のくせに腕の筋肉が発達しすぎて力仕事も男子に負けないくらいの勢いで作業し、いつの間にかそんな名前がついていました。
まだ二十代なのに...(笑)
牧場での仕事は力仕事が多いので入講を考えている女の子は筋力や体力をつけてから
来た方が後々苦労することもないかも。
さて今日は、午後の作業である手入れのことを書こうと思います。
今20頭の馬の管理をしていて、研修生ごとに担当が決まっていて一人1頭の人もいれば
2頭の馬を担当している人もいます。
担当は度々変わる事があり、おとなしい馬から噛んだり蹴ったりする馬もいるので
担当の馬が変わるたびに、みんな様々なリアクションをしていて「担当馬早く変わんないかなー」なんて話しているのもよく聞きます。
手入れは主にブラッシングと蹄洗です。
蹄洗は脚と足裏をキレイに洗うことです。
ブラッシングに使うブラシはいくつかあり
・ゴムブラシ
・根ブラシ
・毛ブラシ
・仕上げブラシ
あとたてがみと尾を整えるクシもあります。
手入れのやり方は人それぞれ違うので
自分に合ったやり方を見つけてやっていますが
基本的には
1、ゴムブラシと根ブラシで大きい汚れを取り
2、毛ブラシで垢などの汚れを取る
3、濡れタオルで顔と体を拭く
4、仕上げブラシでブラッシング
5、クシでたてがみと尾を整える
これが手入れの流れです。
砂まみれで帰ってくる馬もいて
なかなかキレイにならないときはブラシを投げつけたくなるときもあります(笑)
でも泥だらけで帰ってこようがやっぱり馬はかわいいのでキレイにしたくなるものです。
手入れを通して馬とコミュニケーションを取り、馬との間に信頼関係が生まれるのでとても大事な作業だと私は思います。
長々と書きましたが今日はこんなもので終わりたいと思います。
ではまた次回♪