牧場を知る
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2015/06/26
はじめまして、研修生ブログの更新、周回のラストを飾りますダーリーです。
昭和最後の2月生まれの27歳、ここに来る前は心理学の院生だったりしてました。
メンバーでは数少ない騎乗経験者(馬術部出身)ですが、ブランクが8年もあるのでみんなと一緒に一から学びなおしの毎日です。
さて、この名前の由来ですが、この研修では月替わりでリーダーを務めるのですが、自分はしょっぱなに「自分がやります」と立候補しまして...以降自分の呼称はほぼ常にリーダーに。
で、月が替わってリーダーでなくなっても「今更本名では呼べない(です)」という声多数...せめてもうリーダーじゃないんだからリーダー呼ぶなし!→じゃあダーリー(リーダーの業界語)で、というわけです。
おかげで自分のこと本名で呼んでくれる人の少ないこと...(笑)
というわけで、今回の更新ではせっかくなので、自分の名前の由来でもありますリーダーの仕事について書きたいと思います。
リーダーの仕事はまず、朝の集合前、先生方との打ち合わせから始まります。
ここで一日の予定や騎乗馬などを確認したり、生徒からの要望などを先生に伝えたりします。
その後全員集合してのミーティングとなるのですが、そこでの進行役もリーダーの仕事です。また、先ほど確認した一日の流れを全員に説明したりもします。
作業の最中は基本的にはみんなと同様に作業していますが、先生方から何か話がある場合は基本的にリーダーに話が来ます。
逆に作業終了であったり、集合であったりを先生に伝えるのもリーダーの役割です。
あとは全員の作業が円滑に進むよう、時として指示出しや時間の管理(何時までにどこまで作業をするか)を行います。作業の残り具合や研修生全員の動きを把握したうえで指示を出す必要があるので、これがなかなかに大変です。
作業終了後には報告事項の確認など全体ミーティングがありますが、そこでもやはり進行を務めます。
作業が終了して寮に戻る前には、食事の準備をしてもらうため寮に電話をかけたりもします。
その他、時として研修生全体に問題があった時には責任を負う立場だったり、先生方や寮監からの話はたいていリーダー宛に話をもらったり...
こう書いてると、リーダーというより中間管理職っぽい?仕事ですね(笑)
とまぁ、正直言ってやってる間は相当大変で辛い役割なんですが、先生方と話をする機会も多く、また作業全体をより把握していないと務まらない仕事なので、成長する機会には事欠かない役職でもあります。
これを読んでいる皆様、特に今後研修に来ようと思っている人たちには、こういう役職は積極的に経験して成長につなげることをお勧めします。
まあ、この研修では否応なしに全員一回はやることになるんですが...
今回の更新は私ダーリーが、名前の由来たるリーダーについてお話しさせていただきました。
次回からはまた振出しに戻って、ふじたくから更新があると思いますのでお楽しみに。それではまた!