牧場を知る
牧場で働くまでの流れや先輩紹介、キャリアプランなどを紹介しています!
2025/06/30
皆さんこんにちは。今回のブログを担当する千葉県出身のH.Eです。
僕が馬の仕事に興味を持ったのは、2022年の日本ダービーを見て自分もこんなすごいレースに出られる馬を育ててみたいと思ったからです。
今回、私は5月から行われている種馬場実習について書かせていただきます。種馬場実習は各班3人ずつに分かれ3日間で行われます。種馬場実習では4時50分に集合し作業が始まります。最初に3人とも違う厩舎に移動し、職員さんたちに馬房の上げ方などをマンツーマンで指導してもらいます。種牡馬の馬房は研修所の2倍くらい広く驚きましたが、職員さんたちは10分もかからず上げていて、プロの実力を思い知らされました。
種付けでは最初に牝馬に当て馬をして発情を確認するのですが、そこで出てきた当て馬がすごくイケメンだったのです。私は最初当て馬もサラブレッドであるのかと思っていましたが、その馬はハフリンガーという種類の馬で、またユニバーサルドナーというどんな馬にも輸血できる特殊な血を持っている馬であったのです!
そして当て馬の仕事が終わり、ついに種牡馬が種付け場に入ってきましたがそこにいたのは先ほどのハフリンガーだったのです。当て馬が種付けをすることがあるとは知らなかったので大変驚きました。種付けは職員さんたち全員で協力して行い、その迫力はすごいものでした。
私がJBBAの中で好きな種牡馬はステラヴェローチェです。今回種馬場の仕事を見て、自分も職員さんたちくらい作業の効率を上げられるように頑張っていきたいと思います!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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