牧場を知る
牧場で働くまでの流れや先輩紹介、キャリアプランなどを紹介しています!
2025/06/20
初めまして!東京都出身のY,Iです!自分が馬の仕事に興味を持ったきっかけはYOUTUBEでナリタブライアンの菊花賞を観て競馬の世界に引き込まれたからです。
さて入講してから2ヶ月が経とうかというタイミングで私達は、10人ずつ2班に別れてJRA日高育成牧場さんにお邪魔しました。そこで当歳馬と繁殖牝馬、更には1歳馬について学ぶ実習に行って来ました!
1歳の馬達はまだ顔にあどけなさが残っていますが、着実に大人の馬への成長を感じました。パワーもかなりあり、ウォーキングマシンに連れていくまでの引き馬でもかなり疲れました。
当歳の馬たちは原則として生まれてから2ヶ月頃まではナスカン等の留め具のないロープを使用します。理由は生まれてすぐの馬は人間の赤ちゃんの「首が座ってない」状態と同じで首に強い負荷をかけるとそれが原因で死んでしまったりします。その為当歳馬が暴れた時にすぐに放せるように、また当歳馬がロープを踏んでもすぐに外れるように留め具がないものを使用しています。
そして生まれてから2週間頃まではそのロープすらなく、人間の右腕で抱え込むようにして馬を支えてあげます。この時の仔馬を収牧は、かなりフラフラ歩くので真っ直ぐに歩かせるのが少し大変でした。それでもJRA日高育成牧場の職員さんに「実家は牧場だったりする?」と聞いていただけるほどうまく引けたので私としてはかなりうまくできたのでは?と思っています!
次回は離乳の時期なので今回会った仔馬たちがどこまで成長しているかとても楽しみです!
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