牧場を知る
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2025/02/12
北海道出身、ゲームが好きなS.Tです。
2025年が始まってもう1ヵ月が経過しました。
今回のブログでは、先日開催された馬見せコンテストについて書いていきたいと思います。
馬見せコンテストとは、研修生がそれぞれ1頭ずつ担当し、手入れやトリミングを行い、馬体の綺麗さや引き馬、駐立展示などの馬の一連の取り扱いを馬見せ形式で披露するJBBAオリジナルのイベントです。
馬を引く人以外は、次の馬の準備を手伝ったり、耳立て(音や動きで馬を注目させる)、足替え(馬がよりかっこよく見える位置に肢を調整する)、カメラマンの役割を分担します。
少しのフケも許されない美しい手入れは当たり前ですが、たてがみやしっぽを綺麗に整えたり、まっすぐキビキビと歩かせるのが高得点のポイントです。
また駐立展示では肢の位置を早急に(3歩以内)に決定し、写真撮影までじっと立たせておくことが重要です。
私は今回フォーラウェイ号でコンテストに参加しました。
フォーラウェイは少し注意散漫なところがあり、こちらにフォーカスさせるのが難しい馬なので、引き馬の際はとにかく前に出すこと、前に目線を向ける事を意識しました。
結果としては、一連の馬見せの流れや駐立の軸足の決め方などを評価していただきました。
手入れについてはもう一息ということなので、ブラシの掛け方など手入れの細部にもわたって注意が必要だと感じました。
馬見せによって馬の評価を大きく変えることが出来るので、普段の取り扱いから高い意識を持って取り組んでいきます!
(駐立)
(引き馬)
(耳立てに苦戦する様子)
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