牧場を知る
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2024/09/22
研修生代表K.N
第46期生産育成技術者研修生は計16名で活動しています。4月から研修が始まり、馬房上げ等の厩舎作業はもちろんのこと、基本となる曳き馬や収放牧、手入れなど馬と関わる上で重要なことを教えて頂きました。
これまで日常的に馬に触れることはなく慣れない作業ばかりで失敗する事も多くありましたが、失敗から学ぶことも多く少しずつですができるようになってきました。
騎乗訓練では、屋内馬場で曳き馬しながらの騎乗から始まり、そこから常歩、速歩、駈歩と順にステップアップしてきました。自分でも研究をして試行錯誤を繰り返す中で上達できることによろこびを感じています。
6月からは角馬場において馬上でのコントロール、バランス強化のため障害飛越訓練を行ってきました。先月は北海道静内農業高校との交流試合があり、はじめての競技会形式での騎乗に緊張しながらも、日々の訓練成果を発揮し白熱した試合となりました。
課外研修ではJRA日高育成牧場での繁殖牝馬及び当歳馬実習やJBBA種馬場実習、トレーニングセールの騎乗供覧見学を行いました。また、平山調教師の講演会にも参加させて頂き、貴重なお話を聞くことができました。
休日は各自のびのびと自由に過ごしており、競馬観戦する人だったり、自室で動画を見たり筋トレをしたりする人もいます。
中には片道10キロの道のりを、自転車を漕いで町まで買い物に行く猛者もいます。しっかりとリフレッシュをして万全な状態で研修を迎えられるよう備えています。
研修生一人一人が夢や目標に向かってお互いに切磋琢磨し、一人前のホースマンになれるようこれからも研修に努めて参ります。
できないことも失敗することもまだまだ多くあると思いますが、皆で協力し支え合い安全第一で残りの7ヶ月間を精一杯頑張りたいと思います。(JBBA NEWS9月号に掲載)
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