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2024/09/18
愛知県出身、K-POP好きのM.Sです。
私たちは先日、札幌競馬場へ見学に行きました。初めてJRAの競馬場へ行ったのですが、地方競馬場に比べて人の数がとても多く、レースを観戦するのも一苦労でした。
今まで見学してきた地方競馬場のダートコースとは違い、札幌競馬場では芝のコースを競走馬が走っていたため、緑に馬の馬体がよく映えて見えました。
今回は特別にレース前の装鞍からレース後の検体採取までの裏側を見せて頂きました。
装鞍所ではミストが出ており、暑熱対策を肌で感じることが出来ました。
レース後は目に入った汚れを落としたり、傷がないかチェックするために目洗いをするそうです。(必然的に全頭が診療所に来るので、馬体チェックも兼ねることができます)私はこの工程に特に興味を持ちました。
やはり、あのスピードで走っていれば土やはがれた芝等によって目が汚れたり傷ついたりするのですね。馬の目はとても澄んでいて"きゅるん"としていてかわいいので、そんな美しい目を維持するためにも目の手入れはとても大切なことなのだと思いました。
検体採取では1着から3着の馬のみ検体を採っていました。検体は人間と同様に尿を用いて検査をします。まるでオリンピック選手ですよね。この検査で不正がなかったかを調査します。競馬の公正確保のためにとても重要なのだと学びました。
いつか自分が育てた馬が札幌競馬場で走るのを夢見て、これからの研修もより一層頑張ります。
(パドックを見学する様子)
(競馬を観戦する様子)
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