牧場を知る
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2022/08/25
初めまして!今回のブログは宮城県出身のM・Sがお送りいたします!
最近、秋の風物詩(?)「芋煮会」が全国的にはポピュラーではないことを知り、衝撃を受けるとともに里芋が恋しい今日この頃です。(芋煮は地域によって味付けや具材が違うのはご存知ですか?私のところは味噌に豚肉です。譲れませんね。)
さて、今回は研修馬、特に私の担当馬をご紹介させて頂こうかなと思います。
現在、研修所の厩舎には23頭の研修馬がいます。その一頭一頭に担当がおり、毎日の健康管理や手入れ、装削蹄時の保定などは基本的にその担当が行います。
研修生たちは日々担当馬とともに技術と愛情を育んでいます。
そんな私の現在の担当馬は、父は日本乗系種、母は半血種、セルフランセ種など色んな血統が入っている1/4サラブレットの「リンタ」です。3年前に研修所に来た9歳で、それ以前は山で暮らしていました。(ほぼ野生?)とにかく食い意地の張る食いしん坊で、いつもにんじんを求めて口をパクパクさせています。
そんな彼は研修生の皆から「ムーミン」の愛称で親しまれています。前述のとおり純粋なサラブレットではなく、顔が少し太めなので、スウェーデンの妖精を彷彿とさせるらしいです。そんなところも可愛いですが。
さらに彼は障害飛越の名人(?)で、上に人がいなくても障害をすーっと飛び越えてしまいます。すごいぞリンタ!
まだまだ紹介したいこと、紹介したい馬はたくさんありますが、長くなってしまうのでここら辺で終わろうと思います。また別の機会でご紹介したいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございました!では次のブログでお会いしましょう‼