牧場を知る
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2022/07/22
ハイサイ!今回ブログを担当する沖縄県出身A・Cです。ちねみに「ハイサイ」というのは「こんにちは」的な意味なのですが、「ハイサイ」は男性が、女性は「ハイタイ」と言います。最近はあまり区別しませんが。
今回は、牧草調整について紹介しようと思います。牧草といっても色々種類があります。チモシーやケンタッキーブルーグラスなど横文字で呼ばれることがほとんどです。それぞれに特徴があり、使い分けています。
牧草調整はまず、成長した草を刈るところから始まります。もちろん機械で刈ります。そして刈った草をその場で干さなければなりません。そのため、最低でも3日間の連続した晴れの日が必要になります。
刈った後は、機械で一本の筋状にして夜露から守ります。そんな感じで3日間干した後は、機械を使って牧草を回収しつつその場でロールにしていきます。
ここまで紹介してきたように現代の牧草調整はほとんどが機械を使って行います。文明の利器に感謝です。
私たちが行ったのは出来上がったロールを倉庫に収める補助作業です。しかし、今年は天気にあまり恵まれず、仮巻きというものを行いました。仮巻きとは天気に都合でまだ完全に乾いていない牧草をロールにしてしまって晴れた日に改めて広げて干そう!というものです。今回は広げるのが手作業だったのでやばかったです。直射日光の中、ロールを押して広げたりほぐしたりするのは大変でした。
その牧草をロールにするとき、少しロールを使って遊びました。牧草を試食してみたり、跳び箱をしてみたり上に乗って転がしてみたりしました。なんか北海道っていう感じがしました。意外と楽しいので皆さんも機会があればぜひやってみてください!