JRA日高育成牧場での馴致実習

私たち第41期生が入講して半年以上が経ち、9月26日からJRA日高育成牧場にて馴致実習が始まりました。朝8時から10時までの2時間の実習となっていて、作業としてはウォーキングマシンへ育成馬を入れるところから始まります。基本BTCの研修で行う事と同じですが、環境や取り扱う馬の違いからか戸惑いながらも、職員の方々の素早い動きや作業の流れについていくよう努めました。

　一通りの作業が終われば本格的に育成馬の馴致作業が始まっていくのですが、そこで今まで自分たちが取り扱っている乗馬との動きの違いを見て驚きました。特にローラー（腹帯の代わりに使用する道具）装着下でのロンジングの際に、馬が暴れて一回転し背中から落ちた時は思わず声が出てしまいました。

　またその他にも、育成馬は小さい音や動きにも敏感で予想外の動きをします。その時に職員の方はどう対処しているのか等、馬の動きだけでなく人の動きにも注意して実習に取り組んでいきたいと思います。

（M・R）