中間試験を終えて

入講から半年が経ったころ、BTCでの生活にも慣れ色々なことができるようになってきました。

　学科では馬の基本や健康、病気について学んだり、馬具について勉強しました。これまでにやった学科の中で印象に残ったのは、世界の競馬についてです。他国の競馬は芝が深かったり、ダートにゴムの破材が入っていたりと違うところを学ぶことができました。

　試験では、学科のプリントで学んだことがそのまま出ていました。ですが、自身の認識が時間の経過と共に曖昧になってしまっていたことを改めて実感しました。普段、騎乗訓練や作業の時間が学科の時間と比べて多いため、馬に対して正確な知識を身に付けることにあまり意識を向けていませんでしたが、今回の試験を通して、誤りのない知識を持ち今後の作業の質をより一層高めていきたいと思いました。

（F・R）