2013/11/06
こんにちは、下河辺牧場です。
2012/10/04
先週から急に秋らしくなった日高地方。馬たちも9月中旬まで続いた猛暑から解放され、毎日元気に放牧地を駆け回っています。
下河辺牧場には、繁殖・1歳(イヤリング)・トレーニング・メンテナンスの4部門があります。
先週末で4月中旬までに生まれた馬たちの離乳が無事終了し、離乳した当歳馬たちが順次、繁殖牧場からイヤリング牧場へ移動しています。当歳馬たちは、これから来年の馴致時期(8月)まで、イヤリング牧場で「優秀なサラブレッド=優秀な競走馬」として成長していくための、マナーや立ち振る舞い方を教えられていきます。お母さんと一緒にいた頃には大目に見られていたワガママは一切通用しません。結構厳しいんです。。(^_^;)
イヤリング・トレーニング部門では、1歳馬の騎乗馴致が最盛期を迎えています。競走馬になるための第一歩。馬にとっては何もかもが初めての経験ですが、スタッフに導かれて皆順調に馴致をこなしています。
下の写真は、栗毛の馬が初めて人を背中に乗せた時の写真です。少し緊張はしていたものの、落ち着いてスタッフに跨られていました。
下の写真は「ドライビング」といって、手綱からの指示に従って、停止や右左に曲がることを覚える練習です。競馬用語で「ハミ受け」といわれている事を教わっています。
前回のブログでトラクターを操るテクニックの事に触れましたが、下の写真は当場の繁殖牧場「トラクター基地」の写真です。
私的にはいつ見ても「かっこいいな~」と感動してしまいます。壮観でしょう!!?
創業91年 生産馬全頭が勝ち馬となることを目指す
『まず1勝、そこから始まるGI馬』
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