2013/11/06
こんにちは、下河辺牧場です。
2012/08/08
こんにちは。下河辺牧場です。
8月に入りました。北海道も先月中旬過ぎからようやく夏の日差しが感じられるようになり、北海道で暮らしている人間にとっては「暑い」日が続いています。(他地域の人から見れば、もの凄く過ごしやすい気候だと思いますが・・・)
当場でも6月下旬より離乳が始まっており、先週末で1月・2月生まれの当歳馬たちが皆、無事に離乳を終えました。仲間同士、毎日元気に放牧地を駆け回っています。
さて、牧場では7月下旬より『冬支度』が急ピッチで進んでいます。牧場で働き、強い馬作りを目指している我々にとっては、馬が健康で、快適に過ごすための環境を整えてあげることも、馬に接して躾や健康管理を行うことと同じくらい重要な仕事です。
まずは牧草作業。牧草を作るために管理されている「採草地」と呼ばれる土地には、この時期、青々と栄養十分に育った草が生えそろっています。トラクターと機械を使ってその草を刈り、日光の元で十分に乾燥させたものを1個15kg程度のかたまりに梱包します。そのかたまりをトラックに積み上げ、倉庫に降ろす作業は人力です。まさに汗だくの力仕事!仕事の後の麦茶(麦酒?)は最高です!!
また、厩舎の馬房内に敷く、稲ワラや麦ワラの搬入もこれからが最盛期を迎えます。直径120~150cmもあるロール状の束を、トラクターを操作し倉庫に積み上げていきます。隙間なく大きなロールを積み上げていく様は、まさに熟練の「技」です。
牧場で働いていると、馬と接すること以外にも、いろいろな作業や技能を身につけることが必要になってきます。その「技」を修得していくことも、牧場で働く上でのやり甲斐の一つと言えるかと思います。
創業91年 生産馬全頭が勝ち馬となることを目指す
『まず1勝、そこから始まるGI馬』
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