牧場を知る
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2024/12/20
こんにちは。青森県出身、競馬好きのR.Oです。
近頃は寒さも厳しくなり、体調を崩しやすい時期になりました。しっかり防寒対策をして、風邪をひかないように気を付けたいです。
今回のブログでは、最近取り組んでいるリーディングの練習についてお話しようと思います。
リーディングとは、⾺のリーダーとして人が⾺をリードしていくことです。今回は主に曳き馬を通した練習のことについて書きます。
曳き馬は、JBBAに来てからは毎日していて、ただ曳いて目的の場所へ連れていくことはだいぶ慣れてきていますが、最近はナチュラルホースマンシップの考え方を意識して、少しレベルの高い事に挑戦しています。
ナチュラルホースマンシップとは、馬の習性や行動を理解して、馬とのコミュニケーションをとり、信頼関係を構築する考え方や方法の事です。この考え方は、馬を従順に育てることや、悪癖を予防したりすることが出来るそうです。
では具体的にどんな事をしているかというと、まずは馬房のなかで馬を捕まえます。この時いきなり馬房に入って捕まえるようなことはしません。まずに馬に声をかけて自分の方に呼んでみて、来なかった場合に頭を自分側に向けさせるようにプレッシャーをかけます。自分の方に頭を向けてくれたらプレッシャーを解除して、馬を捕まえます。ここまででも結構難しいです。特にプレッシャーのかけ方と、解除のタイミングはたくさん練習が必要です。
馬を捕まえたら曳き馬をします。曳き馬でも、プレッシャーのオンオフがとても重要になってきます。自分は、収放牧の時に少しナチュラルホースマンシップを意識して実践していますが、なかなか難しくて、苦戦しているところです。
最終的な目標は、馬が人の動きに合わせて自在に停止発進が出来る事です。とても難しいことですが、残りの研修期間で少しでも上達できるように頑張りたいです。
研修も残り3ヶ月ほどになりましたが、怪我と体調管理に気をつけながら修了式まで頑張りたいと思います。
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