初めてのばんえい競馬

　

　皆さんこんにちは！今回ブログを担当します。佐賀県出身のY.Nです。

　日差しが容赦なく照りつける夏の暑さが和らぎ、久しぶりに四季のうつろいを感じて少し感動します。

　最近は気温が一桁まで下がる日もあり、いよいよ初めての北海道の冬を迎えようとしています。

　さて、今回はばんえい競馬見学についてお話します。

ばんえい競馬とは世界で唯一帯広にしかないばん馬により速さを競うレースのことです。

　ばん馬はサラブレッドよりも体が大きく、足も太いためレース形態も普通の競馬とは異なります。200Ｍの直線を橇【そり】と重り、騎手を引いて一番はやくゴールした馬が勝ち！

　ただその直線には２つの山があり、どのタイミングで越えるのか、坂を上がるための溜の作り方が、ある種の脚質でありそこに騎手の技術が試されるのだと感じました。

　ゴール判定も特殊で、鼻先が着いた時ではなく、橇の末端が通過した時がゴールになります。

　一番の魅力は普通の競馬では到底できない、馬と一緒に走りながら観戦ができるところだと思います！常に近距離で観戦ができ、いつも見ている競馬の"4コーナから直線のような"緊迫感を間近で味わうことが出来ます。

　予想が当たった時の喜びも、一緒に追いかけながら観戦したので普通の競馬で当てるよりも大きかったです！

　いつも大きな馬、サラブレッドを相手にしていましたが、それよりもはるかに大きなばん馬を見てからは愛馬たちが更に可愛く感じられるようになりました。

　

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