牧場を知る
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2024/02/08
ステイゴールドの子供もまだ走ってるでしょうが!!(出オチ)
こんにちは。今年で三十路だというのに焦りが全くないのは馬のおかげ。お久しぶりですA.Fです。
皆さん、今年の冬はいかがお過ごしでしょうか。全国的に暖冬と言われておりますが、大雪に見舞われるなど、日常生活に影響が出ている地域の方もいらっしゃるかと思います。
自身は北海道にもルーツがありますが、それでも横浜生まれ横浜育ち。知っているのは夏の涼しい離島だけ。涼夏少雪の郷といわれる新ひだかとはいえ北国の冬。如何なるものぞ、と怯えて冬を迎えることとなりました...。
ここまで過ごした結論。
初冬が一番キツい。それ以降は-10℃を割ろうが慣れと工夫でなんとかなる。ただし路面や水道管の凍結には注意。
寒冷順化といって、人間は寒い環境におかれると徐々に慣れて、寒さに強くなっていきます。そして当たり前と言えば当たり前ですが、北海道でももちろんたくさんの人々が暮らしているわけですから、耐えられないということはないのでした。(ちなみに、少し前まで半袖で詰所まで来ていた人もいます。さすがに心配になりました。)
そして怖いのが路面凍結。暖かく雪が解けた日の翌朝は道路がスケートリンク。馬や人が通る道には融雪剤をしっかりと撒かなければなりません。最悪命に関わりますからねッ!
ここで工夫のひとつ、効果的なカイロの使い方をお教えします。以下のポイントを押さえれば、私のような年中冷え性だって極寒強風の中での屋外作業もなんのその。
①インナーの上から、大きいサイズを腰に貼る
②靴下の上から、小さいサイズを両足首に貼る
③貼らないタイプを二つ、両ポケットに入れていつでも手を温められるようにする
他にも厚手の手袋やヒートテックやネックウォーマーが必須だったり、きちんと食事を摂ることだったりとコツはありますが、0℃ですらとんでもない寒さに感じていたぬくぬく関東人(?)でも案外なんとかなっています。
ということで馬の世界に興味はあるけど北海道の冬に耐えられるか心配...という方は安心して飛び込んでみてくださいね。馬たちは寒い日ほど元気いっぱいに走り回りますし、我慢した以上の感動と温もりをみなさんに与えてくれるはずですよー!
ではまた!