牧場を知る
牧場で働くまでの流れや先輩紹介、キャリアプランなどを紹介しています!
2022/11/10
秋も深まり綺麗な紅葉が景色に彩りを添えています。競馬も秋G1が盛り上がっていますね!
栃木県出身のS,Tです!北海道は夏を越えるとしばれるとは聞いていましたがすでに音を上げそうです・・・。これから冬が来てもっと寒くなると考えるとすこし憂鬱ですね。
さて、私たち研修生は先日、就職活動の一環として、下河辺牧場さんに見学に行きました。下河辺牧場さんは繁殖、イヤリング、育成を全て一貫している牧場さんなので、3つ全ての施設を見せて頂きました。休養馬として厩舎に入ってくる現役も自家生産の馬のみを扱っているということで、知っている馬のみを扱うところは魅力であり、やりがいを感じる部分でもあると感じました。話の中で、うちの馬は走ったらもちろん新聞に取り上げてもらえるけれど、走らなかったらそれも取り上げてもらえる牧場なので、プレッシャーもあるが従業員のやる気も向上心も人一倍だ。という話をお聞きしました。
また、未経験の育成志望の人が、馬に乗りたい一心で練習し、1年足らずで育成馬に乗れるようになり、坂路でも乗れるようになったという話を聞いて、大きい牧場さんはやはりそれに見合った精神を持ち合わせた人が向上できる素敵な職場だなと感じました。有名な馬主さんもたびたび訪れるとのことで、人との関わり合い、コミュニケーションに関する人材育成もしっかりと行っていると伺いました。現役の調教師さんともお会いし、これからホースマンとしてやっていく我々に期待しているとのお言葉をいただきました。
牧場見学の後はレクリエーション活動として、釣り堀での釣りを行いました。養殖されている山女魚が大量に放されているので入れ食い状態で誰でも簡単に釣れていたのですが、自分だけは食いつきはするものの逃げられてしまい、一人だけ10分も20分も魚と格闘していました...。釣りの経験がある人はものの30秒程度で釣れていて、技量の差を痛感しました。
釣った魚はその場で調理していただきました。刺身、塩焼き、から揚げと3種類の調理法でいただきました。中でも特にから揚げが絶品で、サクサクとした触感と魚のうまみが口の中に広がり、一尾のみでは全然食べたりないと感じてしまいました。ご飯のおかわりが自由だったので、三杯も食べてしまいました。素晴らしいひと時を過ごすことが出来ました。
就職活動も本格化してきてこれから忙しい時期に入りますが、今後の研修もしっかり身を入れて精一杯頑張ろうと思います。それでは今回はこの辺で。ここまで読んで下さりありがとうございました。