牧場を知る
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2016/01/12
前回の更新から気が付けば2か月のご無沙汰となりました。お久しぶりです、ダーリーです。
新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
さて、既に前回までの記事にありましたように、年末年始は半々で一週間ずつの冬休みをいただいていました。
自分は年末休暇組、基本的には夏休みと同様の過ごし方でしたが、特記事項としては有馬記念を見に行ってきました。
ゴールドシップの引退式、最後まで「らしい」姿だったのが印象的でした。
更には運良く内田博幸騎手のサインまでゲットしてきたり...
とまぁ、冬休みは非常に充実した休みだったわけですが、年が明けてからはそうも言っていられません。
残りいよいよ3か月を切った研修期間、さぁ頑張るぞ!!といったところで、研修馬に新顔が2頭。
そう、一気に2頭です。びっくり。
一頭はすでに紹介がありましたアルキメデス。
朝日チャレンジカップ勝ち、中山記念であのジャスタウェイの2着、香港カップ出走...とまぁ十分すぎる競走実績の持ち主。
こんな実績馬が来た!ってだけで相当なびっくりだったのですが、その後来たもう1頭も違う意味でびっくりでした。
その2頭目がこちら。
サトノブレゲ。アルキメデスよりさらに若い明け5歳。
競走実績は2戦していずれも二ケタ着順と特筆事項はなし。
ここまでならまぁ、新馬が来たという以上の驚きどころは全くないのですが...
お母さん。2002年オークス馬スマイルトゥモロー。Σ(・ω・ノ)ノマジで!?
というわけで、とんでもない良血馬がやってきました。
ちなみにセレクトセール当歳市場で4600万円で落札されたそうです。
数日前(1/7)に入厩したばかりということで、まだ様子見の段階ではありますが、今のところ大人しくてさほど手はかからなそうかな、という印象。
何よりあどけなくてかわいい顔から、早くも自分含む一部研究生のハートを既にキャッチしております。
そんなわけで冬休み期間の間に一気に2頭の新顔が増え、22頭となった研修馬たち。
研修期間も短くなってきましたが、まだまだ彼ら多種多様な「先生」に教わることはつきません。
今回新しく入ってきた2頭からも、きっと多くのことを学ばせてもらえるでしょう。
日々の世話の中で、そのことへの感謝を少しでも伝えられたらいいなと思いつつ、今回の更新を締めたいと思います。