牧場を知る
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2015/09/02
お久しぶりです、泣き虫体力バカです。 夏休みが終わり、泣きながら帰寮しましたが翌日のランニングからバカ丸出しで走っています。
はやいものでもう9月 この研修が始まってから5カ月が経ちました。 他の研修生の方ともだいぶ話すことが増え、毎日笑顔を忘れずに過ごしています!
今日は日高育成牧場で行われた離乳を見学させて頂きました。
離乳を行う前には当歳馬の曳き馬、放牧地のボロ拾いなどの作業を行いました。
特に曳き馬はとても貴重な体験でした。 JBBAには当歳馬や1歳馬がいないのでこのような機会でしかできないことができました。 自分もとても元気な当歳馬を曳き馬させていただきましたが、この研修所にいる馬たちとは全く違いました。 「はやく放牧地で走りたい!」 という馬の気持ちがよくわかる歩き方でした。
自分たちがここを卒業して牧場に就職したらこのようなことを日々、当たり前にこなさないといけないと思います。 そのためには、ここの馬で毎日放牧、収牧時には将来のための練習だと思ってやりたいと思います。
昼食後は離乳の見学でした。
離乳とは母馬と仔馬を離れ離れにすることで、大変なことかと思いましたが意外とあっさり終わってしまいました。 母馬がいなくなっても、仔馬たちはひどく泣くこともなく比較的落ち着いていました。
まだ、生まれて4.5カ月の馬たちが母馬がいなくても泣かないのは自分も見習うべきだと思いました。 19にもなってまだメソメソ泣いてる自分はいったい...
意外にも離乳後にうるさいのは母馬でした。 やはり仔馬の事が心配なのかもしれません。
自分達の親も少なからず心配してることもあるとは思います。 しかし、仔馬たちと同様に与えられた環境で頑張っていくことに変わりはないと思います。