2026/01/08
馬産地での暮らし
2026/02/03
こんにちは。
ナスノファームです。
昨年末、冬休みを利用して中山競馬場で生産馬たちの応援をしてきました。

カンレイスター (父:シスキン)
12/20 中山1R 2歳未勝利 ダート1200m 2着

サンヴィクトワール (父:ポエティックフレア)
12/20 中山3R 2歳未勝利 芝1800m 2着

サムシングスイート (父:サートゥルナーリア)
12/21 中山3R 2歳未勝利 芝1800m 5着
20日の中京では、サムシングスイートの姉イーブンベターも出走し惜しくも2着。
悔しい!けれどみんなよく頑張りました!
昨年末に勝ちきれなかった分、次こそは...と期待していましたが、
その願いが早速通じ、1月19日の中山12R3歳未勝利戦で
サンヴィクトワールが見事初勝利!
カンレイスターとサムシングスイートも共に年明けの次走で2着と
惜しい競馬が続いていますが、この勢いに乗って初勝利を挙げてほしいですね。
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さて。
前回の「ナスノシベリウスの子供たち」の記事がご好評いただけたようなので、
今回は栃木県の那須野牧場から5代続くもう1つの那須野血統について
お話ししたいと思います。
皆さんは栃木県産のクラシックホースがいる事をご存知でしょうか?
古くからの競馬ファンの方なら、桜花賞馬のナスノカオリ、
オークス馬のナスノチグサをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
この血統は、ナスノホシという基礎牝馬から始まります。
ナスノホシは、カオリ・チグサ姉妹のクラシック優勝馬を輩出してくれました。
【ナスノカオリ】
桜花賞など8勝を挙げ最優秀3歳牝馬のタイトルを獲得しています。
その血を受け繋がれているのが、現在ナスノファームで繁用されている
ナスノカツラ、ナスノメロディーになります。
ナスノカツラ
ナスノメロディー
記事の冒頭でご紹介したカンレイスターは、ナスノカツラの3番仔に当たります。
カツラ、メロディー姉妹のお母さんのナスノフィオナからは、
オープン馬ナスノセイカンも輩出されており、まだまだ活気のあるファミリーです。
那須野牧場から勤続15年以上のスタッフは、
「那須野牧場入社当時から思い入れのある血統。
フィオナ、カツラ、メロディーと一族のお産や育成に携わってきたので、
この血統でもう一度大舞台に立てるような馬を生産できるよう夢見て頑張っている」
と語っていました。
【ナスノチグサ】
オークス馬ナスノチグサは、オークスの他、京王杯オータムHや新潟記念を優勝し、
安田記念3着2回など牡馬相手にも奮闘した名牝です。
その血を受け継ぐ者として、ワンダフルキッスが当牧場にて繁用されています。
ワンダフルキッス
ワンダフルキッスは、3代前のナスノマドカから那須野牧場を離れていた血統ですが、
縁あって戻ってきました。
本馬の父、ゴールドプルーフの2代前のミナレットという繁殖牝馬は
那須野牧場生産ですので、父系母系とも那須野牧場血統という事になります。
高知競馬で黒潮マイルチャンピオンシップ(重賞)勝ちを含め
11勝しているグラティアスグーは、本場の代表産駒。
中央競馬では未だ未勝利ですが、近い将来に吉報が届くのを待っています。
5代続いている血統なので、ここまで携わってきた牧場や人の想い、
血統的ロマンがたくさん詰まっています。
この血統を競馬場で見かけたら、応援のほどよろしくお願いいたします。
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