2022/04/28
日本軽種馬協会 軽種馬生産育成技術者研修 【JBBA静内種馬場研修課】
2015/06/09
こんにちは。JBBA研修スタッフの山本です。4月に入所した第37期生の研修生活も2ヶ月が経ちました。
研修生にとってはまだまだ慣れない生活が続いていると思いますが、何人かの声をお届けしたいと思います。
Q.入所の動機と2ヶ月の研修を経ての感想を聞かせてください。
A.馬の世界に入りたいと思ったのですが、牧場に直接行っても何もできないので、JBBAの研修 で勉強してから牧場に就職しようと思いここを希望しました。早起きにはだいぶ慣れてきましたが、北海道はまだ寒いです。(ふじたく(男・19歳))
A.競馬に関わる仕事がどうしてもしたくて、ここを受講しました。朝のランニングが大変でしたが、だいぶ走れるようになってきました。始めは体があちこち痛くなりましたが徐々に慣れてきて、体力もついてきたと思います。(かずくん(男・30歳))
A.馬のことも全くわからない素人の状態で1年間牧場で働きましたが、馬が怪我をしてもその怪我をした箇所の馬体の名称もわからず正確に伝えることもできなくて、そのようなことが多くあったので、JBBAで勉強しようと思い入所しました。牧場では繁殖牝馬と当歳馬を扱っていましたが、研修所では騸馬を初めて管理したり、騎乗も初めて、寮生活も初めてと、初めての経験ばかりの研修です。でも毎日が楽しいです。(デカプリオ(男・19歳))
Q.今後の抱負を聞かせてください。
A.もっと騎乗が上手くなりたいです。いつも騎乗訓練でバランスが悪いと指摘をされるので、それを改善しかっこよく乗れるようになりたいです。(ふじたく)
A.馬を自由自在に操れるようになりたいです。(かずくん)
A.繁殖牝馬と当歳馬しか扱っていなかったので、もっと多くの馬を扱い、馬によって扱いを変えなければいけなかったりするので、そういうことを知りたいです。(デカプリオ)
以上です。
この2ヶ月で研修生もだいぶ体力もついてきましたが、技術や知識はまだまだのようです。今後も研修生の声と共にJBBA研修の様子をみなさまにご紹介していきたいと思います。