2024/02/01
優駿のふるさとは未来へ 第4弾
2013/06/10
道南地方は、ライラックが満開となり、最高の季節に入りました。
さて6月6日(木)、函館開催まで8日。競馬場では恒例行事「馬場浄め式」と 「馬頭観世音祭」が行われました。
「馬場浄め式」には湯倉神社から神主さん、「馬頭観世音祭」には湯川寺の 住職にお越しいただき、函館馬主協会、日本騎手クラブ、日本調教師会、日本きゅう務員クラブ、JRA函館競馬場長以下の職員が出席し厳粛なムードのなか執り行われました。
この夏、函館競馬24日間の開幕に向け、コースを御祓いして競走馬と騎手の安全を祈願しました。これは"神様"にお願いします。一方、これまでレース中に怪我をして不運にも亡くなった競走馬たちの供養は"仏様"にお願いします。まさに"神様・仏様"に開催期間中の人馬の安全をお祈りするのです。
この日、柴山雄一騎手が参列してくださり、芝コース中央に設けられた神棚に玉串を捧げていただきました。真っ青な芝に、津軽海峡のそよ風にのって真っ白な御祓い紙吹雪が舞う光景は、たいへん神秘的でした。また身も心もキリっと引き締まる思いでした。
6月15日(土)・16日(日)は、阪神競馬場でBOKUJOBイベントが実施されるようですね。ちょうど同じ日に函館競馬も開幕します。道内の皆様、また遠方よりご来場を お待ちしております。
馬場浄め祭壇
式典の様子
「湯倉神社」の神主さんによる馬場御祓いの様子
日本騎手クラブを代表して柴山雄一騎手による玉串の奉奠
馬頭観世音にたくさんの人参をお供えし亡くなった競走馬を供養
翌朝、お浄めされた神聖な馬場に入場する函館滞在の競走馬たち