2024/02/01
優駿のふるさとは未来へ 第4弾
2013/02/01
牧場就業促進事務局の小野です。
先日、関西地区の牧場に就業状況の調査に伺いました。関西地区の牧場は、当然のことながら栗東トレーニング・センター周辺に牧場は点在しています。
栗東トレーニング・センターは、ひと山越えるとタヌキの置物で有名な信楽(しがらき)焼の産地です。
飛び込みでも轆轤(ろくろ)を回せるお店もあるみたいです。
そんな栗東トレセンですが、15時ごろ珍しい光景に出会えます。
クルマの前を馬が歩いています。これは、入厩検疫を終えた馬が、一般道を通ってトレセン内に入っていくところです。
多くの馬は馬運車に乗って厩舎内に移動するのですが、このように歩いて移動する馬もいます。火曜日なのでほんの数頭でしたが、水曜日、木曜日などは圧巻ですよ。当然、路線バスもウマ渋滞に引っかかると待たなければなりません。
牧場のウマは簡単にトレセンのウマと入れ替わっているのかといえば、そうではありません。入厩検疫は、2000頭近くのウマが常時いるトレセンにおいて、病気の蔓延を防ぐ重要な仕組みなんですよ。もし伝染病が蔓延したら・・・競馬開催できなくなっちゃいますからね。最後に説教じみた話を書いてスミマセンm(__)m