2024/02/01
優駿のふるさとは未来へ 第4弾
2013/09/19
BOKUJOB事務局の小野さんの隣に座っている宮田です。
只今阪神競馬場で披露されたファインモーションの輸送中です。そこで馬の輸送のお話。
北海道からの輸送はどうしているかご存知ですか?航空事情が発達していますが、観光バスサイズのトラックでの輸送です。昔は国鉄の貨物列車で運ばれた時代もあるそうです。
では、どれくらいかかるでしょうか?
答えは後ほど・・・
どのように移動したかざっと説明します。
まず北海道の浦河から函館競馬場まで国道や高速道路を移動しました。今回は馬に負担をかけないように函館競馬場で一息入れて再び出発。北海道と本州の間はフェリーで渡ります。
実は馬は船に弱いのです。ですから、フェリーに乗る時間の短い函館と青森の航路が選ばれています。フェリーの乗船時間は約4時間です。
そして関西へ行く場合、青森から東北道を走って日本海側を通るルートが良く利用されますが、工事の関係で東京を抜けて太平洋側を通るルートで移動しました。
今回のファインモーション号は馬運車の中ではとても大人しく助かっています。
早く答えが聞きたい!!ですよね。
今回の輸送はおよそ27時間(函館滞在時間を除く)でした。
付き添っている私たちもクタクタです。立ちっぱなしの彼女はもっと大変でしょうね。
しかししかし、競馬場では現役時代を思い出してかおてんば娘に大変身!元気いっぱいでした。
写真はパドック展示の様子と手入れの様子です。
こちらは、一大イベントを終えて帰路途中の函館競馬場で一服している様子。
一息入れて今から浦河へ向けて出発します。