2024/02/01
優駿のふるさとは未来へ 第4弾
2012/11/19
BOKUJOB事務局の北川です。
先日、牧場関係者の研修に同行しました。牧場で働き始めてから参加できる研修の1つですので、その様子をご案内しようと思います。
この事業は、BOKUJOB事務局でもある(社)競走馬育成協会が渡航経費の一部を補助している「生産育成技術者海外派遣研修」です。本年は、11月1日から11月8日の日程で米国にて研修を行ないました。
まず11月2日には早朝に「ハリウッドパーク競馬場」での調教視察を行いました。ウォーミングアップからクーリングダウンまでのあらゆることについて、研修生は質問攻めにしていました。
この競馬場のコース内の池にはフラミンゴが生息しているんです。思わず写真をパチリ。
11月2日、3日は、「サンタアニタパーク競馬場」でのブリーダーズカップデイの雰囲気を肌で感じ取ってきました。リードポニーにより従われて大人しく入場する競走馬や、気軽に応対してくれる騎手など、日本との違いを感じました。
これは、場内に設置されているジョンヘンリー号の銅像です。1982年(昭和57年)第2回ジャパンカップに米国代表として参戦しました。 米国の年度代表馬にもなりましたが「せん馬」のため、子孫は残していません。
あわただしく3日の深夜便でケンタッキー州レキシントンへ移動し、4日の午前中は「ファシグ・ティプトン社11月セール」の下見を体験しました。午後からは白馬のような「Tapit」など、種牡馬見学を行いました。