牧場を知る
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2012/11/02
こんにちは!日本軽種馬青年部連絡協議会の三好です。
今年も残すところ2ヶ月を切り北海道では初雪が近くなると飛ぶと言われている雪虫といわれるアブラムシの一種が飛ぶ姿を目にする季節となりました。
我々青年部活動の集大成であります年に一度の定期総会が今月末に札幌にて開催されます。
総会に合わせて行われる今回の国内研修は「草食動物である馬を考える -生産から育成まで-」と題して日本中央競馬会日高育成牧場の頃末獣医師による講演を予定しております。
馬は5000万年かけて、現在の形に進化していて家畜化されたのは、たかが5000年前のことです。つまり、馬は人を乗せるためにこの世に存在しているのではなく馬は草食動物であるという原点を考えてみる講演になるとのこと。我々競馬サークルに身を置く者にとっては普段共にいる馬とはなんぞや?とあらためて見直すいい機会にしたいと思い今から楽しみにしております。
さて、今回添付しました写真ですが可愛いポニーが引く馬車から撮影したものです。
私事ではありますが、2人の子の父親であります。子供達が通っているのは、全校生徒30数名の小さな小学校です。小さな小学校ではありますが、地域の特性を生かした授業や学校運営を行っています。その一つが乗馬教室です。授業として年間8時間子供達が乗馬を体験できます。乗る馬は町内の乗馬施設からポニーをお借りして、父兄がトラックで小学校まで運んできて父兄が馬を引いてインストラクターの方と共に子供達に乗馬を教えています。 この乗馬教室は馬産地で生まれ育った子供達ですからせめて馬に跨るぐらいはできたほうがいいという考えからもう二十年程続いています。
最後の乗馬教室の日は頑張ったご褒美に子供達は馬車に乗せてもらえます。
今回は私も娘に一緒に乗ろうよ!とせがまれてしまいちゃっかり馬車に乗せていただきました。
ポニーのさんじ君!重たくてゴメンね(笑)