本研修では競走馬の生産、育成の基礎的な知識や技術を修得します。
特徴1 研修費は無料です
本研修の授業料、寮費、光熱費、寝具類等の費用は「無料」です。
※ 研修期間中の食材費及び被服費等として年間10万円程度を実費負担して頂きます。(修学奨励金交付制度がございますので必要な方はご相談下さい。)
※ 研修中途退場の事態が生じた場合及び研修修了後3年以内に競走馬の生産・育成の職務を辞めた場合は、研修期間に要した費用の全部又は一部の返還を請求される場合があります。
特徴2 「少数」を「精鋭」に育て上げます
本研修に参加(入学)可能な生徒数は18人程度(2025年度(第47期)募集から)。生徒数が少ないように感じられるかもしれませんが、少人数を手塩にかけて短期間で育て上げるためには、この人数が最適と判断しています。
「少数」の研修生(生徒)は初めから「精鋭」なわけではありません。まったくの未経験者であっても、スタッフがしっかりと目を行き届かせることのできる人数で、1年間をかけて「精鋭」達に育て上げます。
研修期間の1年間、苦楽を共にし、「同じ釜の飯を食って」過ごした友人は、研修生にとって互いにかけがえのない存在になるはずです。
特徴3 人よりも馬の方が多い環境です
研修生と共に過ごす研修馬の頭数は20頭以上。生徒とスタッフの合計よりもその数は多く、人よりも馬の数の方が多い環境で1年間を過ごしていただきます。
研修馬は、重賞勝馬、サラブレッド以外の馬、元種牡馬などバラエティー豊かなタレント揃いです。その他、現役種牡馬に携わることもできます。
研修生の担当馬は交代制で、これによって責任感を養います。また、休日等は研修生同士でサポートし合うことで、チームワークも養っていきます。