藤沢アドバイザー座談会

藤沢アドバイザーの座談会に参加させていただきました。

数々の名馬を育てた元調教師の方から直接お話を聞けるという、とても貴重な時間でした。藤沢アドバイザーのこれまでの経験や、馬への接し方・扱い方など、これからホースマンを目指す私たちにとって大切なことをたくさん教えていただきました。

その中でも特に印象に残ったのは、馬への接し方についてのお話です。馬はとても頭が良く、接し方が悪いと「また嫌なことをされる」と思って攻撃的になったり、人を無視したりすることがあるそうです。そうした態度は、その人自身の人間性を映すものであり、牧場の信用にも関わるというお話を聞き、強く心に残りました。これからホースマンとして生きていくうえで、本当に大切なことだと感じました。

また、過去の体験談の中では、競走馬のちょっとした"あまのじゃく"な性格をうまく利用した調教の工夫や、イギリスで感じた日本との馬の扱い方の違いなど、どれも興味深いお話ばかりでした。

今回の座談会で学んだことを忘れずに、理想とするホースマン像に近づけるよう、これからの研修も全力で頑張っていきたいと思います。

（T・K）