インターンシップについて

研修が始まってから気づけばもう12月となり、2024年の終わりが見えてきました。冬を迎えた浦河町では、気温が氷点下になる日も増え、地面が凍結しているのが当たり前の状況になっています。

さて、私たち研修生は、11月下旬から12月上旬にかけて、それぞれ1週間ずつインターンシップに参加しました。インターンシップ先は、以前から行きたいと思っていた牧場や、これまでの牧場実習、会社説明会などで気になった牧場など、研修生ごとにさまざまでした。このインターンシップは、今後の就職活動において非常に重要な機会となるため、数ある牧場の中から行き先を一つに絞るのは大変な作業でした。

インターンシップ先では、厩舎作業において普段私たちが行っている方法と同じ作業もあれば、全く異なるやり方を求められることもあり、戸惑う場面もありました。しかし、牧場のスタッフの皆さんが丁寧に指導してくださったおかげで、日を追うごとに作業の流れに慣れていくことができました。

今回のインターンシップでは、普段の教育用馬とは異なる育成馬に触れる機会を得たり、実際の現場の動きを体感したりと、非常に貴重な経験を積むことができました。

そして今後の就職に向けて、今回のインターンシップで学んだことを活かし、より一層努力を重ねていきます。

（S・H）