社会科見学について

今回、社会科見学の一環として、洞爺湖町にあるレイクヴィラファーム様とアイヌ文化をテーマとした民族共生象徴空間ウポポイを見学しました。

　レイクヴィラファームの見学においては、主に牧場の特徴や働き方に対する考え、工夫などのお話を聞かせていただきました。その中で話されていた、馬を見る時間を増やすために厩舎作業にかける時間を短縮する、そのために1人でも作業ができる構造の厩舎を建てるという規模の大きい工夫には驚きました。そういった実践が従業員への働きやすさとして返ってくると聞き、馬のことを考えることが人について考えることにも繋がってくるのだと感じました。また、GⅠ５勝を挙げたメジロドーベル号も間近で見学させていただきました。動画の中でしか見られない存在だったので非常に貴重な瞬間でした。

　ウポポイでは、アイヌ民族の暮らしや文化、使われていた道具などを、資料や映像をもとに学ぶことができました。普段の生活の中ではあまり触れることがないので、他の研修生と気になったものは片っ端から歩いて回りました。

　今回の社会科見学では、考え実践することと知らないことに関心を持つことの大切さを知ることができたと思います。残りの研修期間も様々なことに関心を持ち挑戦と実践を心掛けて過ごしたいと思います。

（U・M）